先日、日野市主催の発達支援講演会に参加させていただきました
応募者数が多く急遽オンラインの枠を増やすほどの反響だったようです
それだけ発達障害に対して関心が増えているということに主催者側も驚かれていたようです
実際、参加されていた方の中にはご自身のお子さまの事で悩んでいるお母さんだったり
保育士の方たち、療育に関わっている方たちなど身近に発達障害と向き合う場にいる方ばかりでした
講師の方はご自身がASD・ADHDと診断され障害者手帳を取得されている方でした
現在、大学で講師、研究員として働かれています
凄いですよね!
大人になってうつ病を発症し、二次障害によって大変な苦労をされたそうです。それでもこうして人の前に立ちご自身の話しをされ、しっかり発達障害について伝えていこうとする姿勢に心から感銘を受けました
発達障害は誰でもベースに持っていて遺伝的要素、環境的要素があって、自己理解、他者理解にあふれた日常会話が大切だとおっしゃっていました。
私もこの意見には深く共感しました。特に環境的要素については以前から私もずっと感じ言い続けてきたことだからです
ただそこに気付き、理解をすることが実は一番難しいことだとも感じています
他者理解の「他者」で一番必要な人は私たち母親です
でもその母親が真の意味で理解をすることはとても難しいことだと思います。そして私たち母親にとっても他者理解が必要な状況です
母親支援も本当に大事なことだとつくづく実感しました